2009年05月10日

沖縄編 その二

その後、ジァンジァンの近くのビジネスホテルに宿をとり、荷を解いた。
何げに部屋の窓を開けると、目の前に、ハイビスカスの花が咲いた家屋の赤瓦があり、その下方先端に、可愛らしいシーサーが乗っている。赤瓦は強い陽射しと雨風に耐え所々が割れ、少し白っぽくなっている。しかしそれがかえって沖縄の生活を感じさせた。
ロビーに降りると今回の「交響詩あけもどろ」の作曲家である上地昇さんが待っていてくれた。これからゲネプロ会場まで私を連れていってくれるという。
挨拶もそこそこに沖縄の強い潮風にさらされ少し錆の浮いた彼の車に乗り込む。
上地さんは顎と鼻のしたに髭をたくわえた長身のオキナワンだ。声もでかい。エネルギッシュで信号待ちで止まるたびに顔を近付け、今回のイベントに対する熱い思いを盛んに語ってくれるが、大量の唾が飛んでくるのには閉口した。
車の窓から那覇の街並が見えてくる。復帰後間もない時期で、看板、標識は英語ばかりである。車の通行車線が右から左に変更されたり、大変だったろうな等と思っているうちに、リハーサル会場である琉球新報ホールへ着いた。
しかぁし、ここでトンでもないことが起こった。
リハーサルは今終わったばかりだという。一瞬目が点になった。全体が見えないのだ。しょうがないので正確な楽器編成を聞き、主なメンバーの紹介を受けた。
posted by アナログオヤジ at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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